昨年末からテレビや新聞でにぎわっている、派遣社員の解雇、大企業の赤字見通しなど。様々な情報が飛び交っていますが、どうもメディアに振り回されすぎているように思えます。 だからといって、決して景気が良いとも思っていませんが・・・。
一方で美容は、キレイや若々しさを求める、いわゆる女性の“欲”でもあります。欲を我慢するのが人間であり、欲に負けてしまうのも人間だと思います。当院でも“美と健康”を求め、この景気の中、多くの患者様に来院を頂いております。大変ありがたいことです。
昨年の原油高によって食料品などの値上がりがありましたが、当院では何とか値上げをせずに患者様に提供してきました。日々の経費削減などの努力の結果です。皆さんも景気に負けず、貪欲にキレイや若々しさを追求して欲しいものです。
最近、患者様の要望も高くなる中で、私たちは『オーダーメイド』の治療を心がけています。患者様の肌の状態や体質が一人ひとり異なるように、治療方法も一人ひとり微妙に違わなければなりません。例えば、脱毛でも肌質や肌の色によってもレーザーの出力方法が違います。また、二重まぶたでも目の形や脂肪の厚さによっても違います。
最大の効果とは“見違えるように変わった”ということではありません。“理想や要望通り”になったということです。ですから、患者様一人ひとりの状態を見極める必要があります。これは、長年の「経験」でしか習得できない“勘”だと思います。いくら恩師や先輩に教えられた教科書・マニュアル通りの治療をしても万人が皆同様ではないので、良い結果にはつながらないと考えていますし、トラブルや患者様との認識の違いも多いのだと思います。
私たちに関わる患者様に、よりクオリティの高い信頼のおける医療を提供する方法として、知識、経験が十分と認められた医師に対して、日本美容外科学会では専門医委員会で審査して、専門医の認定を行っております。共立美容外科はその日本美容外科医師会の厳しい認定基準をクリアした信頼と安心のある適正医療機関認定医院です。私の願いは美容医療を通じて医学の進歩と社会の福利に貢献していくことです。
最近、料金の安さだけが目立つ美容外科の広告が目につきます。しかし、安さに釣られて治療を受けたはいいものの、仕上がりが雑であったり、思っていたものとは全然違っていたり、場合によっては再手術が必要だったり、そんな治療ではいくら安くても困りますよね。私たちは患者様の理想の仕上がり、満足のいく仕上がりが得られてこそ低価格と考えています。必要以上に高い料金を吹っかけるなど論外ですが、患者様を呼び込むために安さだけを追求するのではなく、患者様にご満足いただける安全性、美しい仕上がり、それを叶えるための必要最低限の料金こそ「適正価格」、つまりは本当の低料金と言えるのではないかと思っています。
「患者様に満足していただくためにはどんな努力も惜しまない」それは私たちの内なる思いです。しかし、患者様の希望をよく理解し、その希望を叶えてあげたいと、どんなに強く思っていても、それを叶える技術がなければどうすることもできません。私たちは長年に渡り、多くの患者様を治療し、たくさんの感謝のお言葉やお手紙をいただいて参りました。これはひとえに、私たちが患者様に満足いただける技術を持っているということの証と自負しております。しかし、それにおごることなく、日々進歩を続ける医療技術をいち早く取り入れ、常に研鑚を重ねることが患者様にご満足いただくために、私たちに課せられた使命と考えています。
私たちは美容外科のプロです。ですから、技術や知識に長けているのは当然ですが、もうひとつ、大切なものがあります。それは患者様に安心感を与えることです。何故なら、患者様に満足していただくには、患者様の本当に望んでいることを知らなければなりません。そのためには患者様が安心して心に思っていることを話せる、患者様と医師との信頼関係が欠かすことのできない重要なものと考えているからです。私たちが「カウンセリング」と「インフォームドコンセント」に多くの労力を注ぐのも患者様の声をよく聞き、患者様が納得するまで説明することが、患者様の安心感につながると考えているからなのです。
私たちは患者様にとっての一番を考えています。では「患者様にとっての一番とは？」患者様の言いなりになることでしょうか？希望をそのまま聞くことでしょうか？私たちはそうは考えません。なぜならば、患者様は美容外科のプロではないからです。鼻を高くして欲しい、ウエストの脂肪を取りたい・・・。さまざまな患者様の希望の中には顔全体のバランスを無視して、美しさを損なうものや、それどころか、身の危険をともなうような希望さえあります。患者様のそういった希望をお断りしたうえで、より良い治療法をご提案することこそ「プロの良心」であり、「患者様にとっての一番」と考えているのです。
なぜ、カウンセリングを大切に考えるか、全く難しく考える必要はありませんよ。あなたの悩みや希望、理想を聞いて、私は何ができるか話し合いをするだけなんです。その他に、例えばどんな治療をするか、費用はいくらかかるか、どのくらいで元の生活に戻れるかなど、どんなことでも聞いてください。悩める全ての女性の心強い味方でありたいと思うから、コンプレックスが自信に変わる瞬間を見るたびに、美容外科医になって良かったと思います。それが私の自信となっているんです。
日本人は数ある人種のなかでも、とりわけニオイに敏感だといわれています。その大きな理由のひとつとして、欧米人に比べてほとんど体臭が感じられないということが挙げられます。わきがや体臭に悩む日本人は多数いますが、欧米人はあまり悩みません。彼らは体臭はあって当たり前のものなので、当たり前のことで悩んだりはしないのです。これに対し、日本人は約10％の人しかわきが体質でないため、ニオイの強さは逆に目立つのです。体臭があまりないということは、比較的弱いニオイでもキャッチできるという、嗅覚の繊細さを持ち合わせているといえます。
オールラウンドな最新の知識、技術、センスが要求されます。そのため、感性を常に磨かなくてはなりません。また症状によっては、できることとできないことをはっきり伝えることも本物の美容外科医として当然のことと思います。そして、あらゆる年齢層の患者様の様々な要求にできる限り対応できるよう、 お一人おひとりの個性を活かし魅力を引き出すことに気を配り満たせるよう、カウンセリングからアフターフォローまで一貫した責任制をとっています。
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